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戦略なき面接に成果なし

「ありのままの自分を表現すればいい!」 聞こえのいいフレーズである。これは、気休めのためであれば効果があるが、面接へ向かう姿勢としてはダメである。

例えば、営業マンが、様々な企業・役職者に、自社のサービス内容のテンプレを念仏のように提案して効果があるだろうか?やはり相手を分析・理解し、仮説を立て、提案の戦略を立てて臨む事が、成果を出すポイントではないでしょうか?

同じように面接という場において、相手をしっかりと分析して、そして自分の強み・弱みを分析し理解して、相手に合わせた戦略的な面接を心がけることが必要です。

ありのままの面接のデメリット

ありのままの面接は、成果が出にくく、内定まで時間がかかります。また、ありのままの面接とベストマッチングは、あまり関連がない事を理解した方がいいです。

長年人材業界に身を置いてましたが、ベストマッチングなんてそもそもありえないです。世の中すべてがうまくいくことはまずなく、色々な不一致を自分の中で消化しながら、自分なりの楽しみを見つけ仕事をしていくのである。

ありのままの面接のメリット

極度の緊張をしている場合、「ありのままに」と自分に言い聞かせると、少し気持ちが楽になり、面接がスムーズにいくことがあります。これは大きなメリットです。

ただ、緊張を緩和したからといって受かるわけではない。そこでようやく、他の受験者と勝負できる状態を作れるだけです。

企業側にとっては、ありのままにさらけ出してもらえると大きなメリットがあります。自社仕様のPRをしてこないので、たくさんいる求職者の中から、自社に適した人物を選びやすくなります。

ありのままの自分を表現する面接の大前提

ここまで話しをしたら、おわかりかと思いますが、きちんと戦略的に面接準備をし、努力を最大限していることが大前提である。

高校野球で、「いつも通りの、普段通りの野球をするだけです。」という監督が多くいると思います。当然相手校のことは、マネージャー等が分析をして、対策は講じていると思います。血のにじむような練習もしています。

この部分が大前提としてあり、甲子園という大舞台で舞い上がらないように、いつも通りの普段通りのと話しをしているのです。

ふわふわと何となく面接を受けるのではなく、正しい情報収集、正しい面接対策を実施し、たくさんの練習を積み重ねた上で、本番を迎えることが重要です。