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社会人になってから、退職をするまでにもらうお給料ってどれくらいだろう?誰しも一度は考えたことはあるのではないでしょうか?下の図は、業界別に見た生涯年収データです。

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上位10番目および、下位10番目までを除いたとしても、上位と下位の差は、7,548万円です。もちろん仕事を選ぶ基準は、人それぞれであり、お金だけではないと思います。ただ、考えてみてください。いずれ結婚して子供ができて、そして子供が成長し、やがて巣立っていきます。そういった中で、7,548万円があれば、ある程度の家を建てることができます。また良い車に乗ることができます。子供によい教育を施すことができます。やりがいを考えて就職しても、年齢が増すにつれて、だんだんとお金の大切さに気付いたりします。




では、今度は学歴ごとの生涯年収について考えてみましょう。

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大学を卒業した場合と、高校を卒業した場合では、4,000~5,000万程度の違いが出てきます。学生生活を送っていると、将来の幸せや生活設計など、まるで考えず、今この時を精いっぱい生きているので、この生涯年収の差に気付きません。また分っていても重要度を理解できません。あとで後悔するんですね。また、企業の規模によっても、生涯年収が違ってきます。入る会社も重要です。


つぎに職種ごとの生涯年収について、考えてみましょう。

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 ここでも職種格差が存在します。年収の高い職種ほど、専門性が高く、またその職種につくまでに高度な教育や、学歴を必要とします。年収が低い職種は、誰でも就くことができる職種です。お金という観点で考えた場合は、あえて年収の低い職種を狙うのは間違いです。その仕事をやっていると、この上ない幸せを感じることができるのであれば、別ですが。


★ポイント
学歴×入社企業の規模×入社企業の業界×職種=生涯年収の格差です。


就職活動している学生は、お金だけではないと言えども、この事実はしっかりと整理しておくべきです。また転職活動をしている方も、この事実をしっかりと認識した上で、転職先をターゲッティングする必要があると思います。若い時期に這いつくばって、就職・転職活動を頑張ることが、長い目で見た時、大きな差を生んできます。

なんて、この頑張る方法・戦略がなんとなくわかってくるのは、年齢を重ねてからなんですが。。。

当たり前のことなんですが、

①まずは、この事実と向き合い、しっかり受け入れること
②じゃあ、どの業界・職種をターゲットにするか?決めること
③そのターゲットと、今の自分との間にあるギャップは何か?
④そのギャップをどううめていくか?

をきちんと戦略的に考えて、キャリアを積み重ねていかないと、40歳を超えると、もう詰んでしまうんですね。

やりがいは大切です。しかし、お金を稼ぎつつ、やりがいも感じられたら一番いいですよね。という、人材コンサルタントである私の若干の後悔を語らせていただきました。今の仕事にはやりがいも感じ満足していますが、もう少し別の方法がなかったか?と考えることがあります。

なので、後悔のない最良の選択ができるよう、早い段階で有益な情報をキャッチアップして、戦略的にキャリア形成をしていってくださいね。